バンクビジネス
(画像=PIXTA)

STEP 2【投資対象資産別】現状・見通しのアドバイス&お客様の意向確認はこう行う

CASE 1 先進国株式をメインに運用しているお客様

2019年、日本をはじめとする国内外の先進国の株式市場は、景気後退局面への転換を感じつつも政策的な金融緩和を背景に上昇を続けてきました。

米国は16年以降、金利正常化に向けて唯一利上げを続けていましたが、19年には段階的に利下げを行いました。

株式市場は、中国の景気停滞に起因する世界経済のスローダウンと、米国と中国の貿易戦争のリスクを不安視しつつも最高値を更新していました。年末を境に新型コロナウイルスを意識した相場に転換し、米国株式市場は当初、航空関連やカジノ関連を中心にじわりと下落し、影響の拡大を織り込むと大幅な下落となりました。

日本株式は年末の高値から70%の水準まで下落し、20年5月末には85%程度の水準まで戻して推移しています。米国株式も一旦60%程度の水準まで下落しましたが、同時点で80%程度の水準まで戻しています。

新型コロナの感染者数の拡大スピード鈍化、各国で相次ぐ治療薬など開発のニュースを受け、「アフターコロナ」を意識した相場となっています。

戦後経験のない事態の中 大幅な上昇・下落もあり得る