
(画像=近代セールス)
「事前協議・稟議」の場面ではこんな工夫で時間短縮!
2 案件の問題点をキーマンに確認して対応策を用意したうえで協議に臨む
融資は金融機関が組織として行う行為であるから、営業店や本部できちんと稟議が決裁されて初めて実行できる。しかし実際には、最終的に稟議書を回付する前に支店長や審査部といった関係者による事前協議が行われており、ある程度の結論が出ていることも多い。
各金融機関ごとに事前協議の形式は異なると思うが、営業店でよく見られるのは、支店長と融資課の管理職、営業課の管理職、そして担当者が集まり開かれる事前協議(ミーティング)だろう。
そこで担当者としては、この事前協議がスムーズに行われるようにいろいろと工夫しておけば、クイックレスポンスにつながる。