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融資の知識を深めることで対応の幅が広がり、自信につながる
融資担当になって間もない若手行職員は、融資業務について「保証や抵当権など、普段あまりなじみのない言葉が多い」「必要書類が多く、何をどうチェックすればよいのかわからない」などと苦手意識を持っていることも少なくないでしょう。
融資業務で覚えるべき知識は多くありますが、コツコツと身に付け、取引先の要望にしっかり対応すれば、着実な信頼関係構築や担当者としての差別化につながります。そういった意識で前向きに取り組めば、自然と業務をこなせるようになっていくでしょう。
融資の知識は一度身につけたら終わりではありません。融資業務は様々な法令や規定に基づいて行われているので、法令や規定が変われば、手続きや書類も変わる可能性があります。今年4月には改正民法の施行により保証などに関する改正があり、融資業務の手続き・書類も一部変更され、変更点を理解しておく必要があります。