判断に迷いやすい1
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「融資の可否についてその場で回答を求められる」など融資対応で判断に迷いやすいケースを挙げ、適切な対処法やそうした状況を招かないようにするための防止策を紹介します。

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〈融資の申込み・契約〉
①融資の相談をされたときにその場で可否について聞かれた

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お客様が融資の相談をするとき、理由は様々であるにしても、資金を必要としていることは確かです。お客様の「借りられるのか否か」を早く知りたいという気持ちは担当者としても十分に理解できると思います。

お客様が喫緊の資金繰りに困っている場合にはより強く、また早急に融資の可否を求められることもあるでしょう。また、ほかの金 融機関の話を持ち出され、競争心をあおり融資が出るように話をされる場合もあるかもしれません。

担当したばかりのお客様であればまだしも、長く担当していて仲良くなっているお客様には「融資してあげたい」という気持ちにも なるでしょう。そしてつい「わかりました。大丈夫だと思います。安心してください」などとお客様に回答してしまいそうになる担当 者も少なくないはずです。

しかし、融資の可否は金融機関内での稟議手続きが終了しないと確実な回答はできません。

担当者が大丈夫だろうと思っていたとしても、正式な融資稟議において否決となってしまう可能性もありますし、否決とならないと しても希望どおりの金額にならないことや、金利や融資期間などの融資条件が修正されてしまうことも十分にあり得ます。

過度に期待を持たせない