ローン
(画像=PIXTA)

Q 不動産所得がある人の住宅ローン審査はどのように行うの?

A 今回は、給与所得以外に不動産所得がある人を取り上げて、住宅ローン審査のポイントを解説します。というのも、収益物件の取得は最も簡単なサイドビジネスでありながら、うまくいかず困っている人も多いためです。また、地銀・信金等において不動産融資のトラブルが散見されるからでもあります。

不動産投資をしている人は多々いると思いますが、種類は大きく分けて2つあると思います。

1つは当然のことですが、賃料による収入を目的にしている人、もう1つは相続対策の人です。都会には前者が、地方には後者が多いと思います。

後者の場合、相続対策が必要であることを考えても、資産的に余裕のある人だと思いますので、一般論としては、住宅ローンを組むのに大きな問題点はありません。

問題はサイドビジネスとして儲けを目的に投資を始めた人です。不動産投資が大きく儲かることはほとんどありません。なぜなら、不動産投資では基本的に物件を所有している法人や個人からその物件を購入しますが、大きく儲かる物件であれば、所有している法人なり個人は手離さないからです。

なお、金融機関からの借入れはなく、すべて自己資金で投資を行っている人は、基本的にその内容を考慮する必要はないと思います。ただ、自己資金での購入かどうかを判断するためには、ヒアリングだけでなく、物件の謄本(登記事項証明書)の提示を受けて確認するべきでしょう。

特別の業者でないと管理できない物件は注意