「もしマスクの着用や我々のルールに応じない場合、警察を呼ぶことになるかもしれない」——。新型コロナウイルス対策で、マクドナルド(McDonald's)のクリス・ケンプチンスキーCEO(最高経営責任者)が米テレビ局のインタビューにおいて、このように語っている。

ファストフード世界大手のマクドナルドの姿勢はほかの飲食チェーンへ影響を与える可能性が高い。同社の対応はコロナ対策の「ひな形」としてセオリー化するのだろうか。

連載「経営トップ、発言の真意——WORDS by EXECUTIVE」の第28回では、マクドナルドのクリス・ケンプチンスキーCEOの発言に焦点を当て、同社のコロナ対策やほかのチェーン店に与える影響などについて解説していく。

「マスクの着用をお願いするのが賢明だと判断した」

WORDS by EXECUTIVE #28
(画像=Scott Olson/Getty Images, ZUU online)

ケンプチンスキーCEOは米テレビ局CBSのインタビューにおいて「我々はクルー(従業員)とカスタマー(客)の安全の確保に向け、多くの時間を費やしてきた」とした上で、「カスタマーにもクルーと同様にマスクの着用をお願いするのが賢明だと判断した」と述べている。