執筆者:株式会社 ZUU
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1万人以上の富豪へのインタビューとアンケートを通じ、アメリカの億万長者の日常から7つの法則を導き出した『となりの億万長者-成功を生む7つの法則』(早川書房)をご存じですか?本書には、資産を膨らませるためのヒントがふんだんに盛り込まれています。その中で紹介されている“成功を生む法則”とはどんなものか、私たちにも実践できないか紐解いてみました。

あなたの億万長者のイメージは間違っているかも?

億万長者
(画像=chinnapong/stock.adobe.com)

あなたが考える億万長者は、どういったイメージでしょうか。派手な装いを楽しんでいたり、高級料理店に毎夜通っていたり……億万長者とは、うらやましい限りの贅沢な生活を想像するかもしれません。

一方で億万長者の中には収入と比べると、わずかともいえる支出で生活している人も少なくありません。“普通の暮らし”をしているように見える近隣の人が、実は億万長者だった!ということも。

『となりの億万長者-成功を生む7つの法則』は、アメリカ富裕層研究の第一人者とされているトマス・J・スタンリー博士などによって1997年に著されたロングセラー本です。この本で紹介されている「成功を生む法則」を紐解いて、億万長者の思考を探ってみましょう。

もちろん、ひとえに億万長者といってもさまざまな価値観の人がおり、この書籍で紹介されている法則にあてはまらない人もいますが億万長者の大多数に共通している点は、普通の人が成功するためのヒントとなるはずです。

成功を生む7つの法則とは?

この本の中で紹介されている「成功を生む7つの法則」は次の通り

法則1. 収入よりはるかに低い支出で生活する
法則2. 資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している
法則3. お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える
法則4. 社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない
法則5. 子供達は、経済的に自立している
法則6. ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ
法則7. ぴったりの職業を選んでいる

この中からビジネスパーソンが知っておきたい5つをピックアップして、それぞれをどのように読み解くべきか考えてみましょう。

収入よりはるかに低い支出で生活する

当然のことですが、毎月どれくらいお金が貯まっていくかは【収入-支出】の結果です。この支出が少なければ少ないほど資産は増えていきます。

成功している人は、たくさん稼いで、その分(たくさん)使うというイメージが強いかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。例えば“投資の神様”と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も、決して豪華とはいえない自宅に住み、高級ブランドのスーツなどを好まず、安価なハンバーガー好きで知られています。

収入に対し支出を大きくおさえることの重要性は、【収入―支出】の計算式において、どれだけお金を稼いでいても稼いでいなくても(=億万長者も一般人も)同じと言えるでしょう。

資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している

誰にとっても時間は有限であり、何かに没頭するためのエネルギーも無限ではありません。資産を増やすために重要なことは、時間やエネルギー、そしてすでに保有している資産をどう配分すべきか、よく考えて行動することです。

これは逆を言えば、人生において「無駄なこと」は何かを考えて取捨選択していくこととも言えるでしょう。

資金はもちろんのこと、限りある時間やエネルギー(体力や情熱など)をどんなことに配分すべきか、何事も若いうちから計画的に取り組んでいきたいものです。

お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える

「周りが○○を買ったから自分も」「背伸びをして利用しているサービスや、食事会がやめられない」など、周囲の目を気にした経験は誰にでもあるでしょう。

しかし、私たちはそういった世間体を取り繕うのではなく“お金の心配をしないですむ”ことを重視すべきです。これは、フィナンシャル・インディペンデンス(経済的自立)とも言われ、家計を心配することなく自由に生きていける状態を言います。

億万長者であっても「万が一のことがあったらどうしよう」といった心配がなくならないうちは、フィナンシャル・インディペンデンスとは言えません。反対に世間体などを気にせず、人生のプランニングができていれば、“お金の心配をしないですむため”に億万長者になる必要はないのです。

ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ

億万長者は、金融情報への感度が高いことも特徴と言われています。そして法則2でも紹介した通り、効率よくその資産を膨らます方法を常に探しているのでしょう。

世界的な投資家ジム・ロジャーズ氏も「多くの成功した投資家は、危機のさなかにチャンスを見つけている」と述べ、例えば他の人が絶望しているようなときに、うまくいきそうな何かを見つけて投資すると語っています。

このようなチャンスを得るための感度の高さや探求心を深めることが、億万長者のような成功につながるのかもしれませんね。

ぴったりの職業を選んでいる

誰しも、得意なことと苦手なことがあるでしょう。得意な仕事に1年間取り組むのと、苦手な仕事に同じ期間取り組むのでは、どちらが成果を残しやすいでしょうか。

もちろん得意なことに取り組んだとしても、努力なくしては成功に結びつきませんが、億万長者は最初の「土俵選び」をまず重視すると言います。

私たちが仕事を探すとき、給料や条件で勤め先を選んでしまったり、仕事内容のおもしろさで決めることもあるでしょう。一方で、その仕事が自分にあっているのかを考えたことはあるでしょうか?ぴったりの職業を見つけることができれば、さらに磨きをかけることによって成功へと近づけるはずです。

できることから実践してみよう

ロングセラー『となりの億万長者』より「成功を生む法則」を私たちの生活にも当てはめて紐解いてみました。どれも少し意識を変えるだけで、多くの人が取り組めることばかりではないでしょうか。こうした法則の中から自分にもできることは何かを考え、実践することが「成功」ひいては「億万長者」への道につながるかもしれませんね。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU

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