コロナで困った
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ここでは、フリーランスのお客様、そして大学生の子どもがいるお客様を挙げて、いまどんなアドバイスが求められるのか解説する。

新型コロナウイルス感染症の拡大で特に大きな影響を受けているのがフリーランスや大学生の子どもを持つ家庭であることは、皆さんも肌で感じているだろう。

副業を加えた広義のフリーランスは現在、462万人に上るといわれている。フリーランスは会社に縛られず、自らの特性を生かして働けるメリットがある反面、定期収入がなく仕事が約束されていないというデメリットがある。

フリーであるがゆえに取引相手より立場は弱くなりがちだ。新型コロナウイルスの感染拡大で「仕事がなくなってしまった」というフリーランスは多く、家計も大きなダメージを受けている。

一方で大学生については、政府の休業要請でアルバイト収入がなくなり、「退学を検討している」という人が2割に及ぶという調査結果が報道された。大学生であれば「収入が減った分、家庭からの仕送りを増やしてもらえばいい」と思うかもしれないが、両親にも余裕がないことが多く、仕送りの増額は不可能に近い。

いまは国の様々な緊急支援対策が用意されているが、対象や条件も多岐に渡る。それを分かりやすく案内するのが、金融機関の担当者に期待 される役割である。同時に、お客様の財務体質や家計を強くしていくアドバイスも求められる。

以下では、フリーランスのお客様、大学生の子どもがいるお客様にいま情報提供したいことを挙げ、最後に金融機関としてのアドバイスのポイントを紹介しよう。

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