住宅ローン
(画像=Ramil Gibadullin /stock.adobe.com)
Q.住宅ローンの自己資金は、どれくらい準備するといいのか、目安などはありますか。またほかの方は、どのくらい用意されているのでしょうか

A. 自己資金は多ければ多いほど、優遇金利が受けられるなど有利にローンを組めます。返済期間の短縮や総返済額を抑えることも可能になりますよ

最近は、自己資金ゼロでも住宅ローンを融資してくれるところは増えている。しかし、自己資金が少なければ、住宅ローンの優遇金利を利用できない、諸費用が支払えないなど、不利な状況に追い込まれることがある。

例えば、フラット35の金利は、返済期間21年から35年の場合1・30%(20年7月時点)となっているが、これは1割以上の自己資金を用意している(融資割合が9割以下となる)お客様に適用される金利だ。

自己資金が1割未満(融資割合が9割超)となる場合には、金利が0・26%上乗せされて、1・56%になる。

民間の住宅ローンでも、最優遇金利が適用されるのは、自己資金を2割以上準備した場合であることが多い。2割未満だと、やや高い金利が適用されることがある。

自己資金を用意するメリットは優遇金利の適用だけではない。多くの自己資金を準備できれば、必要な借入額は減少し、資金計画にゆとりを持てるとともに総返済額を抑制できることになる。

自己資金が多いほど返済負担は軽減