本業支援
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当行のビジネスマッチングなどの本業支援は、大半が無償です。そのため「収益」面でメリットが小さく、どうしても後回しになってしまいます。どう考えて、本業支援に取り組めばよいですか。

本業支援が現場で進まない理由の1つに「動機付け」の問題がある。営業店は金融機関の収益を担う部門なので、収益が伴わない仕事は後回しになりがちというのが本音だろう。

販路拡大支援やビジネスマッチングは、企業側にメリットがある一方で、支援する金融機関は無償、もしくは最低限の手数料しか受け取っていないことが多い。有償とすべき付加価値をもっているはずの支援でも、残念ながら日本の商慣習の中では「サービス(奉仕・無償)」として扱われているという実態もある。

こういった中で、営業店が士気高く本業支援を進めるためには、これらの仕事をどう「収益化」させるか(どの程度の手数料を取っていくか)が大きな課題となる。これを考えるのは、営業店ではなく本部の仕事だ。

長期的視点で見れば取引拡大につながる