昨年、副業や兼業の推進などを盛り込んだ働き方改革関連の法律が施行され、「働き方改革」という言葉が世間に浸透しましたね。

また昨今の新型コロナウイルスの影響で、テレワークをはじめとした柔軟な働き方を認める会社が増え、副業推進の流れは加速しつつあります。

一方で、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が今年3月に発表した調査によると、勤め先の会社で副業が禁止されていると答えた会社員の割合が約半数に上っており、全国的にみると副業解禁はまだまだ道半ばといったところです。

副業をすることは、言い換えれば「収入の柱」を複数持つことです。

では、副業ができない半数の会社員はどうすればよいのでしょうか。

今回は、この「副業」という観点から、副業が禁止されている会社員でも、安定的に収入の柱をつくることができる方法をお伝えします。

現金マネジメント,不動産投資
(画像=Andrey_Popov/Shutterstock.com)

副業を行っているのは会社員の「約1割」のみ

将来を見据えて収入の柱を増やしたくても、 副業をしていない、あるいはできない人がほとんど というのが現実です。

先述した調査では、実際に副業を行っている会社員は約1割にとどまっているとしています。

その理由は大きく2つあると想定されます。

一つは、就業規則に定められた兼業禁止規定に抵触することです。

2018年1月に厚労省が発表した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」 では、「モデル就業規則」を改定し、機密の漏洩や競業、長時間労働の問題などが なければ、届け出をすることで、原則として副業が可能だとしています。

しかしながら、国のモデル就業規則が変わったとしても、現在の会社の規則がすぐに変わるわけではありません。

公務員はもちろん、民間企業でも、会社から認められていない後ろめたさを抱えて、副業を行える人は稀でしょう。

もう一つの理由は、時間が取れないことです。

副業といっても様々な種類がありますが、時間と労力を投じなければ、稼げないものがほとんどです。

本業が終わった後の時間や、家族サービスも必要な休日に、副業に割ける時間がどれだけ残っているでしょうか。

やる気があったとしても、時間や体力的な面から、本業と副業を両立させて安定的に収入の柱とするのはそう簡単なことではありません。

副業NGの会社員には「不動産投資」がおすすめ

無理に副業をして、本業や家族の生活に悪影響を与えては元も子もないことです。

だからこそ、大切なのが資産形成をするという考え方です。自分の代わりに、お金に働いてもらうことで、収入の柱を作るという方法です。

副業NGのサラリーマンでもできる資産形成としておすすめするのが、不動産投資です。

当社が2019年に20代から50代のオーナー様向けにアンケート調査を行った結果、「副業していない」「副業できない」ことが、不動産投資を始めた理由の一つとなっている人が、およそ4割にのぼりました。

マンション投資は、一般的には株式投資と同じ資産運用の一つと受け止められています。

管理会社に実務を任せることができるので、一度始めてしまえば、時間を取られることはありません。しかも、サラリーマンとして働いていることによる信用力をメリットとして活かすことができます。少ない自己資金からでも、借入を利用して、マンションを購入できるからです。

借入をすると、当面の手取り収入額は大きくはありません。ただ、繰り上げ返済という形で再投資することで、その収入も増やしていくことができます。

2戸、3戸と増やし、コツコツとローンを返済していくことで、普通のサラリーマンが月10万円、15万円の収入の柱を作るのは、実現可能なゴールです。

不動産投資は一定以下の規模なら「副業」にならない

不動産投資は言い換えれば「貸し家事業」であり、副業に該当するのではないかと 心配する方もいるかもしれません。

一般的には公務員の服務規定における「事業規模」に達しているかどうかが、分かれ道となります。

・戸建てなら5棟以上
・区分マンションなら10室以上
・法人を設立しての事業
・自身で管理を行っている
・不動産収入が500万円以上

多くの民間企業でも、この5つの条件のいずれかに当てはまると副業とみなされる 可能性は高まると考えられます。

ただ、一般のサラリーマンオーナーでこの基準に引っかかる方は少数ですので、そこまで気にする必要はないと言えるでしょう。

いまはまだ解禁がスタートされたばかりですが、将来的には複数の副業を持つことが当たり前になっているかもしれません。副業で得た収入を不動産投資に回せるなら、さらに資産形成は加速するでしょう。

ただ、いつまでも同じように働けて、同じように収入を得られるとは限りません。

いずれにしても収入の柱づくりは、早く始めれば始めるほど良い効果をもたらします。

うちの会社は副業禁止だから、と諦めるのではなく今こそマンション投資で収入の柱を増やす第一歩を踏み出すことをおすすめします。

<アンケート調査の概要についてはこちらから>