執筆者:株式会社ZUU
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※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。

最近、会社の飲み会を避けたいと思う若者が増えているといわれています。飲み会をスルーすることでプライベートな時間を確保できる一方、失われるものもあるはず。今一度、フラットな目線で「会社の飲み会」を見つめ直してみましょう。

減りつつある「会社の飲み会」の頻度

飲み会スルー
(画像=sergey-nivens/stock.adobe.com)

企業に属して会社員として働いていると、仕事が終わったあとに上司や同僚から「今晩どう?」と誘われる機会は少なくないはずです。場合によっては後輩から「先輩、このあと時間ありますか?」と声をかけられることもあるでしょう。

「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が日本でも一般的に使われるようになり、仕事一辺倒にならずプライベートな時間や家族との時間を大切にするという考え方が浸透しつつあります。実際、会社の飲み会の頻度は減っているようです。

2018年7月にビールメーカーのヤッホーブルーイングがビジネスパーソン800人を対象に行った調査結果によると、最近5年間の上司や部下との飲み会の頻度は、3人に1人が「減った」もしくは「どちらかといえば減った」と感じているようです。

飲み会に参加しないことで得るもの、失うもの

会社の飲み会に「参加しない」という選択をした場合、それによって「得るもの」と「失うもの」について考えてみたいと思います。

得るもの① プライベートな時間

会社の飲み会に参加しないことで、プライベートな時間や家族との時間を増やすことができるでしょう。会社の飲み会は1次会だけでも2〜3時間程度の時間がかかります。1次会だけに参加する飲み会が毎週1回あれば月に8〜12時間程度、毎週2回あれば月に16〜24時間程度を飲み会に費やすことになります。

得るもの② 苦手な人と交流するストレスからの解放

当然、会社の飲み会では上司や同僚、部下とのコミュニケーションが発生します。仲の良い人や信頼できる人との会話は楽しいものですが、苦手な人と話すことによりストレスを感じる人は少なくないでしょう。飲み会をスルーすれば、こうしたストレスから解放されることになります。

得るもの③ お金を節約できる

飲み会に1回参加すると、1次会だけでも3,000〜5,000円程度のお金を使うことになるでしょう。毎週1回参加すれば、1ヵ月で1万2,000〜2万円程度の出費となります。

まだ給料が安い若者にとっては、こうした金銭的な負担も飲み会をスルーしたい理由の1つなのではないでしょうか。飲み会に参加しないことでお金を使う機会を減らすことができるのは、特に若者にとっては大きなメリットといえるでしょう。

失うもの① 信頼関係を深める機会

社員同士のコミュニケーションの場である飲み会で腹を割って話すことにより、信頼関係が深まっていくこともあるはずです。上司との間に信頼関係があれば、新たな仕事を任せてもらいやすくなるでしょう。つまり、こうした飲み会に参加しないということは、それだけ信頼関係を深める機会を逃しているということになります。

失うもの② 価値ある情報や人との出会い

同じ会社で働いていても部署が異なる人との接点はあまり多くありませんが、仕事が終わったあとの飲み会にはさまざまな部署の人が参加するケースもあり、「新たな出会いの機会」と捉えることもできます。普段接しない人と話せば、貴重な話や目から鱗なアドバイスを聞けることもあるでしょう。

失うもの③ お金

前述の通り、飲み会スルーによってお金を使う機会は減ります。逆に飲み会に参加すれば、それだけお金は失われていきます。

飲み会に参加するなら「目的意識」を持とう!

飲み会スルーによって「得るもの」と「失うもの」を見てきましたが、重要なことは「会社の飲み会」から何が得られるのかをよく考えてみることです。自分のお金や時間を使ってでも何らかのメリットを得られるのであれば、飲み会に参加することは「自分への投資」になるでしょう。

実際、会社の飲み会に対してポジティブな声もあがっています。ヤッホーブルーイングが実施した前述の調査では「(先輩が)自分のことを気にかけてくれており、しっかり見てくれていたことを話してくれた時が楽しかった」「(後輩の)悩みを聞いてあげたら、次の日から人が変わったように頑張りだした」といった声が紹介されています。

働き方に対する考え方が多様化する中、昔は参加が当然のように思われていた「会社の飲み会」に対する考え方も変わりつつあります。だからといって、飲み会はスルーするのが当然と考えるのではなく、そこから何が得られるのかを意識することが大切だといえそうです。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU

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