金融
(画像=PIXTA)
Q iDeCoとつみたてNISAについて、制度の違いは理解していますが、お客様の状況に合わせて両制度をどのように提案していけばよいでしょうか。

前回は、iDeCoとつみたてNISAの制度理解のために、「管轄の違い」「第一義は資産形成」「インフレリスクへの対応」「節税効果」という4つのポイントについて確認した。

これらを踏まえたうえで今回は、利用を検討しているお客様に両制度をどう案内し、どちらを選択してもらうとよいか、次の4つの観点から考えていきたい。

①年齢

積立投資は長期間行うことで効果が出るものだからこそ、開始年齢が重要だ。

iDeCoの加入年齢には上限があり、現在は原則60歳まで(2022年5月からは65歳まで)となっている。

つみたてNISAは何歳でスタートしても20年間使える制度であるため、45歳以上のお客様の場合は、つみたてNISAのほうがより長く運用が行える。

若いお客様の場合は、iDeCoのほうが長く利用できる。例えば、25歳のお客様がつみたてNISAを始めた場合は、45歳で制度が終わってしまい、老後まで積立を続けることができないのだ。

勤務先の制度によって加入できない場合も