テラー
(画像=PIXTA)

【ミスのケース5】急いでいたので端末への入力内容を確認せず ミスになった…

こう対処しよう
お客様に速やかに連絡するとともに、為替取引では他金融機関への連絡や取消の手続きなどを行いましょう

出金取引で、入力内容が相違していることを見過ごし、取引を訂正することとなったため、お客様の通帳に訂正内容が記帳されることがあります。また、為替取引で、入力内容のチェックが不十分なまま送金手続きを行ったため、誤った金額で他金融機関送金を行うこともありえます。

金額を入力相違した場合、現金の過不足を招くばかりではなく、金融機関の信用を大きく失墜させます。金額相違に気付いたのが記帳された後では、通帳に訂正の跡まで記帳されてしまいます。

さらに、間違った処理を行った後、お客様に通帳と現金を渡してから、お客様の指摘でミスに気付いた場合や、しばらく時間が経過してから金融機関側からミスを申し出た場合は、金額をめぐってトラブルになりがちです。

また、誤って振り込んだ資金が受取人口座に入金されたケースでは、資金が受取人口座に滞留していれば振込を取り消すことが可能かもしれませんが、資金を引き出されていた場合、受取人に悪意があればトラブルにつながりかねませんし、損害賠償の責を負う可能性もあります。

これ以外にも、通帳の紛失届等の事故届けで入力ミスを行った場合には、金融機関が過失責任を問われ、預金者に対する二重払いのリスクを負う可能性があります。

テンキーのミスタッチによる相違が多い