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(画像=PIXTA)

【ミスのケース9】本人確認書類の有効期限切れを見落として手続きを進めてしまった…

こう対処しよう
お客様には、改めて有効な本人確認書類の提示などを丁重にお願いしましょう。悪意などを感じたら取引停止等も検討します

取引開始時に限らず、本人確認書類の提示は様々な場面で必要です。本人確認書類には非常に多くの種類があります。よって、提示書類が本人確認書類に該当するかのみに注意が向けられてしまうことが原因で、有効期限を見落として手続きや処理を進めてしまうケースが見受けられます。

また、例えば運転免許証が提示された場合、「有効期限の切れた免許証を所持するわけがない」といった思い込みが見落としの原因となることも稀にあります。

本人確認書類の種類だけに注意が注がれてしまうと、有効期限だけでなく氏名にも目を通さなくなる恐れがあります。間違って「家族の本人確認書類を提示する」ケースさえあるのです。

本人確認を行う際には提示された段階で本人確認書類の種類の確認に加えて、記載内容(氏名や住所、生年月日、発行日、有効期限など)に注意を払います。そして「本人であることに相違がない」といった確認ができて初めて本人確認である――という意識が、ミス防止には必要となります。

不正な手段で口座開設を申し込むケースもある