執筆者:株式会社ZUU
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新型コロナウイルス感染拡大にともない日本経済は大きな打撃を受けています。これを受け、政府は個人に一律10万円の給付を決定しました。20代の若手ビジネスパーソンや学生にとって、10万円は決して小さい金額ではないでしょう。何に使おうかと迷っている人もいるかもしれませんね。そこで、この記事では給付金の使い道について考えてみました。

10代・20代は堅実?特別定額給付金の使い道

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(画像=umaruchan4678/stock.adobe.com)

日本の市場調査・マーケティング調査事業を行っている株式会社日本リサーチセンターが、2020年4月から5月にかけて実施した、「特別定額給付金」政策の評価・申請予定・使い道についてのインターネット調査では、年齢や性別ごとに給付金の使い道(予定)が示されています。

この調査で、給付金を申請する予定と回答した人にその使途を尋ねたところ(複数回答)、全世代で「食料」のために使うという回答が最も多く、おおよそ4割の結果となりました。

さらに、給付金を貯蓄すると回答した世代は「15〜19歳」で38.1%と全世代の中で最も高く、次に「20〜29歳」で37.0%となっています。

とくに若い世代の人が今回の給付金を、より堅実に使おうとしていることがうかがえます。

将来に備えて、無駄遣いは避けたいところ

給付金10万円の使い道は制限されていないため、臨時収入のつもりですぐに使ってしまおうと考える人がいるかもしれません。

しかし経済が停滞している今、自宅で過ごす時間が増えたからといってスマホゲームに課金したり、ストレス発散のためにギャンブルに使ったりしては、本来のあるべき使途とは言えないでしょう。また、本当に使いたいことが見つかった時に後悔する可能性も。

とくに今後は、経済の悪化でアルバイト求人などの減少や、給与・ボーナスの削減なども考えられるため、いざという時に備えて計画的な使い方を心がけたいものです。

使い方によって、有意義なものに

お金は、その使い方によって満足度や社会への貢献度が大きく異なるもの。経済的に打撃を受けている時期は、自分だけでなく近しい“誰か”のためになるお金の使い方を選ぶのも一考です。

たとえば大手のネット通販で買い物をするのではなく、地元の商店街で買い物をすることで近隣地域にお金が回り、地域経済に貢献できます。

他にも自粛要請で休業していた行きつけの飲食店に足を運んだり、情勢が落ち着いたときには地元の観光地に足を運び、そこでお金を使うのもいいでしょう。

このように、身の回りの“誰か”が喜んでもらえるようなお金の使い方は、使った本人の満足度も高まるでしょう。全国的な緊急事態時だからこそ、普段以上にお金の使い道について考えてみたいですね。

自己投資や資産運用に使うのも◎

現在、そして今後就業環境や雇用環境が悪化するかもしれない中で、自己投資をして語学やスキルを習得し自分の市場価値を高めてもいいですね。これから就職や転職を考えている人は、アピールできるスキルを持っておくといいでしょう。

自己投資はビジネススキルだけではありません。在宅勤務が続き運動不足になっている人は、ジムやヨガ教室などに通って日頃の運動不足やストレスを解消することで、自分の健康やカラダへ投資をしてみてはいかがでしょうか。

また10万円を元手に、投資に挑戦してみるのもいいでしょう。初心者であれば少額からはじめられる「投資信託」を選んでみてはいかがでしょうか。

投資信託とは、投資家から少しずつ集めたお金を、運用のプロが株式や債権などに投資・運用し、そこで生まれた利益を投資家に分配(還元)する金融商品のことです。

投資には元本割れなどのリスクもともないますが、長期的な分散投資を行うことでリスクの軽減が期待できます。また、投資信託にはコストがかかりますが、「つみたてNISA」などの少額投資非課税制度を利用すればコストを抑えることも可能です。

毎月の給与などから投資の資金を捻出することが難しい人も、この10万円を元手にしてまずは毎月1〜2万円の運用をはじめ、投資の仕組みを学んでみるのもいいでしょう。

困っている個人・団体へ寄付してみては?

世界的な混乱の中、ユニセフや日本財団をはじめとしたさまざまな団体やNPO法人などが、社会貢献のための取り組みを行っており、支援者からの寄付を募っています。当面、家計にゆとりがある人は、給付金の一部を寄付にまわしてもいいでしょう。

また「ふるさと納税」の仕組みを利用して、医療対策支援の寄付を募っている自治体もあります。ふるさと納税は節税にもつながるので、寄付をすることで相手にも喜ばれ、節税にもなれば満足度の高い使い道となるでしょう。

さらに、支援を必要としている個人や団体がクラウドファンディングを立ち上げている事例も多くあります。飲食店をはじめ、宿泊施設や地域の動物園や博物館、活動できずにいるアーティストやライブハウスなど、各団体や事業主が存続をかけて支援者を募っていますよ。

クラウドファンディングならプロジェクトを支援しながら、記念品や割引券などがリターンされるケースも多くあります。もしも、誰かのために何かしたいと考えているなら、コロナ禍で窮地に立っている個人や団体に寄付してみてはいかがでしょうか。

お金の使い道を考えることも、将来のためになりそう

今回の給付金は単なる「お小遣い」ではなく、緊急事態への対策のひとつとして行われたものであるということを忘れず、有効な活用を考えてみましょう。

10万円あれば自己投資や資産運用で自分の環境を整えることや、コロナ禍で困っている人たちのために使って社会に貢献することもできます。日本経済の活性化にも貢献しつつ、自分自身も記憶に残るような使い方をしたいものですね。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU

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