REIT(ファンド)を保有しているお客様
(画像=William W. Potter /stock.adobe.com)
3.REIT(ファンド)を保有しているお客様
セクターごとの環境の変化を踏まえウエイトが高ければ下げる提案を

国内の公募追加型株式投信(ETFを除く)の純資産総額のうち、約1割をREITファンドが占めている。

国内の投資家にとってREITというのはそれだけ影響が大きい資産クラスであるが、今回コロナショックで暴落したため、今後の動向は気になるところだ。

今回のコロナショックでREITの価格がどの程度動いたのかというと、先進国REITは2020年2月20日は1200ポイントを上回る水準にあったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い下落基調となり、3月23日には700ポイントを下回る水準まで大きく下がった(S&P先進国リート指数(先進国・円ベース))。これはほぼ半減と言っていい状況で、大きな不安を感じた投資家も多いはずだ。

一方、J-REITはどうかというと、米国と同様に新型コロナウイルスの影響は大きく、こちらも2月20日の2250ポイントから3月19日には1145ポイントまで下げており、先進国REITと同様、ほぼ半減と言っていいような急落になった。

その後、政府と中央銀行が新型コロナウイルス対策として、大規模な財政出動と金融緩和を行ったことによって、どちらも回復基調にあるものの、今年2月のピーク水準までは戻していない。

ミドルリスクだという勘違いが多い