取引先が抱えるこんな悩みにはこのようにアドバイスしよう 人材に関する悩み
(画像=PIXTA)

13. コロナで受注が減ってしまったので社員を削減したい

人員の削減は、経営者にとって金銭と時間の両面で大きな負担になるので最終手段として考えるべき施策だ。人員削減ありきではなく、まずは受注を回復させる対応策を検討してもらおう。シェアアップを図るのか、新規受注先を獲得するのか、新製品を開発するのか、一緒に考えていきたい。

それでも人員の整理が視野に入る場合は、次の3つの手順で対策を進めてもらう。

まずは現有人員の活用から提案を

1つ目は、人員の効率的な配置と有効活用だ。現有人員で生産性を高められれば人員を減らす必要性は低くなる。経営者には、まず全社員に自社の窮状を丁寧に説明してもらおう。そのうえで、配置転換や社外への出向といった人材活用策を説明し、社員に納得してもらうことが必要だ。