人生100年時代が現実味を帯びて来たため「老後にたくさんのお金が必要」「保険や株式などの金融資産で資産運用をしないといけない」と考える人が増えています。たしかに金融資産は大事です。しかし金融資産だけにとらわれていると資産形成がうまく進まない可能性があります。本記事では、新たな時代に対応する「人的資本」と「資産形成の自動化」を交えた資産形成を紹介します。

人生100年時代では、過去の常識や方法論が通用しない

不動産投資
(画像=andrey-popov/stock.adobe.com)

人生100年時代といわれることが多くなりましたが、平均寿命が100歳を超える時代は本当にやってくるのでしょうか。日本人の平均寿命は以下のように推移しています。

西暦男性女性
1970年69.31歳74.66歳
1980年73.35歳78.76歳
1990年75.92歳81.90歳
2000年77.72歳84.60歳
2010年79.55歳86.30歳
2019年81.41歳87.45歳

厚生労働省が公表している「令和元年簡易生命表」によると、2019年の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳で男女ともに過去最高を更新しています。1970年と比べると約50年で12年、2000年と比べると約20年で3年近くも平均寿命が延びていることが分かります。これらのデータを踏まえると近い将来、日本人の平均寿命が90歳代に突入する可能性は十分あります。

医療や遺伝子研究などがさらに進めば、100歳超の人が急増してもおかしくありません。多くの人が90~100歳代を生きる時代では、これまでの常識をいったんリセットして人生設計を考える必要がありそうです。なぜなら平均寿命が60~70歳代だったひと昔前の常識が通用しなくなるからです。人生100年時代の到来で「生命寿命」に「資産寿命」が届かなくなるリスクが懸念されており、特に老後資金を意識した資産形成はしっかりと向き合いたい最重要テーマになります。

老後資金から目をそらしたり軽視したりしていると“老後貧乏”になりかねません。

人生100年時代の公式(資産=金融資産+人的資本〉

では、具体的にどのように資産形成の意識を変えればよいのでしょうか。人生100年時代の資産形成で重要になるのは、預金や株式などの金融資産だけでなく「人的資本」です。人的資本とは働いてお金を得ていくために必要な「スキル、資格、知識、経験、健康」などです。

会社員であれば「労働」の対価として安定的に「給与」というリターンを得ています。しかし今後AIやRPAなどの普及が進めば、有能で必要とされる人材以外は淘汰されてしまうでしょう。人生100年時代の長い仕事人生において、長期にわたって稼ぎ続けられるスキルや健康は、重要な資産といえるのです。

・人生100年時代の資産形成の公式
資産=金融資産(預金や株式など)+人的資本(スキル・資格・知識・経験・健康)

人的資本の強みは、不況下などであっても有能であれば社会から必要とされ、労働によるリターンを得られやすいことです。さらに昇進・キャリアアップ・複(副)業などによってリターンを増やすこともできるでしょう。金融資産の場合、預貯金の金利がほぼゼロに近かったり、株式は経済状況の影響を受けやすく損失を出すリスクがあったりすることがデメリットです。

こういった現実を無視して「金融資産頼みの資産形成」をしてしまうと老後が間近に迫っていても資産形成が全然進んでいないという状況になりかねません。だからこそ人生100年時代の資産形成は「金融資産+人的資本」の2本柱で考えていくことが大切なのです。

人的資本を最大化するキーワード「若さ」と「健康」

人生100年時代の資産形成に欠かせない人的資本を最大化するには「若さ」と「健康」の2つがキーワードです。

若さ

年齢が20代、30代と若ければその分これから働く期間が長くなるため、人的資本で得られるキャッシュフローも多くなります。しかし「若いし時間はたくさんあるから」と時間を浪費してしまえば、資産形成は思うように進まないでしょう。このような事態に陥らないよう、若いうちからスキルアップに励み、資格取得などをしておくことで堅実に人的資本を形成していくことができます。

健康

健康は人的資本の元手になるものです。健康状態が悪い人は健康な人に比べて将来的に得られるキャッシュフローが減ってしまうリスクがあります。このように考えれば食事に気を使ったり、定期的に運動をしたりすることによる健康管理も間接的な資産形成といえるでしょう。

人的資本と金融資産の両立を目指すなら「不動産投資」が最適

先述した「人生100年時代の資産形成の公式」をもう一度見てみましょう。

・人生100年時代の資産形成の公式
資産=金融資産(預金や株式など)+人的資本(スキル・資格・知識・経験・健康)

この要素に「資産形成の自動化」を付け足すと老後資金の準備が楽になります。一般的な投資では、市況のチェックやそれに合わせた売買など手間がかかってしまいがちです。しかし「不動産投資」であれば、金融資産の形成をほとんど手間なく進めることができ、時間を味方につけながら資産を形成することができます。

なぜなら、「不動産投資」は、マンション経営をする際に発生する煩雑な業務はすべて管理会社にアウトソースすることができるからです。これにより手間がかからず「資産形成の自動化」が実現し、本業をはじめ資格取得・スキルアップなどの人的資本の形成に専念することができるのです。

「資産形成の自動化」を実現するには頼れるパートナーと物件選定が生命線

不動産投資による「資産形成の自動化」を人生設計に組み込むことで、人的資本の形成に注力できるということがわかりました。金融資産の形成にはほとんど手間がかからなくなるため、仕事で成果を出すためのスキルアップや十分な休息のための時間をつくりながら、ムリなく人的資本を最大化することができます。ただし、資産形成の自動化を実現するには、パートナーと物件選定が生命線になります。

アセットリードが提案する「レジデンシャル投資」であれば、東京の厳選したエリアの高品質な新築ワンルームマンションに投資をするため、空室リスクが少なく資産価値も下がりにくく金融機関から融資が受けやすいのが特長です。つまり、老後に向けて安定した運用がしやすい(=資産形成の自動化向き)傾向にあるのです。

会社員・公務員だからこそ、メリットを最大化できる「レジデンシャル投資」を検討してみませんか。(提供:アセットONLINE


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