「実現には多様なパートナーやテクノロジーが必要です」——。トヨタの自動運転関連ソフトウェアの開発を担うトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)のジェームス・カフナーCEO(最高経営責任者)はこう強調した。

この発言は、運用総額8億ドルのグローバル投資ファンドの設立に関する発表に合わせて述べたものだ。来年トヨタが着工するWoven Cityプロジェクトの成功などに向け、さまざまな企業・技術に投資をしていくことに意欲を示した形だ。

連載「経営トップ、発言の真意——WORDS by EXECUTIVE」の第31回ではTRI-ADのジェームス・カフナーCEOの発言を取り上げ、Woven Cityプロジェクトの概要などに迫っていこう。

TRI-ADとはどんな企業?

経営者,TRI-AD,ジェームス・カフナー,経営トップ,連載
(画像=Bloomberg/Getty Images, ZUU online)

現在、トヨタを含む日本そして世界の自動車メーカーやIT企業などが、自動運転技術を競うように開発している。