提案
(画像=PIXTA)

報告書で不適当・不誠実な行為として挙げられた事例を紹介し、正しい対応を考える。

問題事例1
他のファンドと比較することなく手数料の高いファンドのみ案内

近代セールス
(画像=近代セールス)

解説

提案時にはファンドをいくつか紹介し手数料等を比べてもらうことが大切

本マンガのような「最も手数料が高いファンドだけを案内する行為」は、顧客本位という観点から外れている。8月5日に公表された市場ワーキング・グループの報告書でも、不適当・不誠実な行為として「合理的な理由がないにもかかわらず、手数料の高い金融商品を勧誘する行為」が例示されている。

改めて言うまでもないが、購入するファンドの手数料が高いと運用効率が悪化し、お客様の満足度も下がる。マンガのような場面で期待される対応は、お客様に複数のファンドを提示して、比較・検討してもらうことだ。