お客様をトラブルから守る 保険の案内・説明方法
(画像=PIXTA)

【4】長い目で見ると積立タイプのほうが安心だよね?

「掛け捨ての保険と積立ての保険、どちらが良いですか?」とお客様に聞くと、おそらく、ほとんどのお客様は「どうせ払うなら積立てになるほうがいいなあ」と言うでしょう。では、「保険料が安い掛け捨ての保険と、保険料が高い積立ての保険では、どちらが良いですか?」と聞いたときはどうでしょうか。

「日本人は貯蓄の保険を好み、掛け捨ての保険を好まない」などといわれることがありますが、これは一面的な見方です。「保険料の高低」という情報をお客様に提示していなければ、だれもが積立ての保険を選択すると思います。金融機関の皆さんであれば、正しい情報をお客様に提供し、正しく判断してもらいましょう。

保障の内容が同じならば、保障を得られること自体には差はありません。掛け捨てなら、保険料負担が軽減された分、そのお金を将来のための積立預金や積立投資信託に回す――という考え方もできるのです。

積立型との差分を運用した資産作りも検討できる