テラー
(画像=PIXTA)

預 金 編 Vol.6 高齢者との取引

今回の質問
ご高齢のお客様から「最近、年のせいか記憶力や体力の衰えを感じる」と言われました。ご高齢の方と手続きや取引する際の注意点などはありますか。
バンクビジネス
(画像=バンクビジネス)

高齢者は、年金受給口座を保有し、貯蓄率が高いため、金融機関との取引において有力なお客様です。

しかし、加齢からくる身体的・精神的な衰えは、金融機関と取引するうえで、様々な問題が起きる原因となっています。このような問題にどう対処するかが、高齢者と取引するうえでのポイントとなります。

高齢者との取引において、第1に大切なことは「そのお客様の意思能力の有無を確認すること」です。意思能力とは「自分の行為の結果を弁識するに足りる精神的な能力」のことで、簡単にいえば「物事を判断できる能力」のことです。お客様と会話をし、その中で話の内容に一貫性があるか否かなどから意思能力があるかを判断します。

もし意思能力がない者と取引した場合は、後日、取引そのものが無効になる恐れがありますので注意しましょう。

自署は意思を示す証拠