想像
(画像=PIXTA)

報告書で別添された「重要情報シート」の内容や活用方法を紹介する。

8月5日に公表された市場ワーキング・グループの報告書の中で、金融商品販売をより顧客本位のものとするためのツールとして、別添の「重要情報シート」を積極的に用いることが望ましいと提案された。

その背景には、商品の特性を理解しないままリスク性金融商品を購入し、後にクレームを寄せる消費者の存在がある。また、いまだに一部の金融機関では、自社にとってより収益が高い金融商品にお客様を誘導するような営業手法が続いていることも一因であろう。

「自己責任」を伴うリスク性金融商品への投資を勧めるときには、個々の金融商品について重要な情報を分かりやすく提供するだけでは、もはや十分とは言えない。同種の金融商品・サービスについての情報を比較しやすい形で提供し、お客様が商品特性を理解したうえで自らの意思で選択しやすい環境を整えることが不可欠である。

金融事業者編と個別商品編に分かれる