チームワーク
(画像=PIXTA)

システムの運用により効率化と進捗共有を実現

特別保証認定プロセスの電子化はどのように行われているのだろうか。ここからは、そのシステムをみていく。

電子化したシステムでは、金融機関担当者が取引先企業の売上減少を証明する決算書や試算表といった書類を画像データとして添付するとともに、売上をシステムに入力しオンライン上で申請を行う。

市町は、システムにあがったデータを基に審査を行い、特別保証の認定書を発行する。認定したら認定書を印刷し、必要となる事項を記入しスキャンを行いそのデータを金融機関に送る流れになっている。一連のプロセスの中で金融機関と市町のやりとりがオンライン上で完結することとなったわけだ。

金融機関と保証協会の保証依頼のやりとりは、従来どおり紙ベースになる。市町から認定書を受け取った金融機関が保証協会へ申請を行い、承諾後に融資実行となる。

同システムによって、先にあげた市町窓口の「密」を解消、金融機関担当者の移動にかかる負担軽減も実現した。