日本
(画像=PIXTA)

アベノミクス下での景気拡大期間は71カ月で途絶え最長記録更新はならなかった。だが経済活動が再開された5月から次の景気拡大が始まっている可能性がありコロナ下、どこまで期間を延ばせるのか注目だ

3年ほど前の近代セールス2018年4月1日号、本連載の第1回目で取り上げた数字が「73カ月――戦後最長の景気拡大期間」であった。当時は「景気の回復が維持され戦後最長記録を更新する」との見方も多く、政府も最長記録を更新したと思われるとの見解を示していた。

しかし、最長記録に並んだ18年12月頃から景気の動きはやや勢いを欠いていた。米中の貿易摩擦が深刻化したことで世界経済の動きが鈍り、日本の輸出、生産が弱まっていたのだ。