融資
(画像=PIXTA)

取引先店舗の資金ニーズとして赤字補てん資金と設備資金を挙げ、融資対応のポイントを解説する。

①赤字補てん資金を融資する際はここに着目しよう

コロナ禍によって多くの店舗が影響を受けている。飲食店を例に見ると、4月以降、時間短縮営業を余儀なくされるとともに、3密を避けるために稼働座席数を減らしての営業となることから、売上の大幅低下は避けられない状況だ。また利用客側も外食を避ける意識が根強く、売上が回復する勢いはなかなかつかないのが実情である。

取引先のこのような状況を支えるためには、運転資金の支援が欠かせない。これは実質的には赤字補てん資金となるが、融資する際にポイントとなるのは、①所要資金の額をどのように算定するか、②先々の売上回復(利益回復)見込みはあるかの2点だ。

P/Lをベースに運転資金を算出