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(画像=PIXTA)

新型コロナで経営に悩む診療所に金融機関の担当者がどのような提案を行えばよいのか。コスト削減や事業承継など、主な課題ごとに解説する。

3. ビジネスマッチング
自行庫の取引先情報を共有することでIT化や集患の需要などに素早く対応

診療所に対して、金融機関は資金面での支援のほか、ビジネスマッチングの提案によりその経営をサポートすることができる。

金融機関は、与信のための実態把握を通して取引先企業の事業内容や得意分野など様々な情報を保有している。こうした情報を活用したビジネスマッチングは診療所の経営課題解決でも有効だ。

ニーズを結び付け診療所経営の課題を解決

それでは、どのようなビジネスマッチングが考えられるかを見ていこう。

例えば、これまで集患活動に力を入れていなかった診療所も今回のコロナ禍による来院患者の減少により、集患活動の必要性を感じているケースが多くある。

そうした診療所はパンフレットや院内ポスター制作、情報発信の場としてウェブサイト制作を行いたいなどのニーズがあるかもしれない。

院内のポスターが古いままである、ホームページに診療時間など最低限のことしか掲載されていない──といった診療所には特に着目したい。自行庫の取引先で実績のある広告会社やウェブ制作会社を探し紹介しよう。