
(画像=PIXTA)
- Q お客様の真のニーズを把握するには「観察」「推測」が必要だと学びました。では実際に、推測したことを基にどんな声かけを行えばよいのですか?
前々回、前回と、お客様のニーズをつかむには「観察」「推測」が必要だと取り上げた。今回は前回取り上げた事例の「推測」から、実際にどう提案につなげていけばよいのか解説していきたい。
〈前回の事例〉
- 50歳代の男性で、ビジネススーツ着用
- 500万円の定期預金全額を満期2週間前に解約希望
- マイナスとなっている総合口座の普通預金100万円を埋めて、残りは現金での持ち帰りを希望
前回の推測をさらに深掘りして、「お客様がどのように考えているのか」を予想してみると、次のようになる。