お客様が抱きがちな疑問
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贈与に関してよく聞かれるお客様の質問を挙げ、適切な回答例などを紹介します。

Q1 現金をあげるのが贈与になるのはわかるけど、家や土地は別だよね?

A.贈与の対象は、現金には限りません。土地や建物、株式、車などの動産も贈与の対象となります。また税法上においては、相当の対価を支払わずに便益を受ける行為なども贈与に含まれることとされています。

贈与とは、自分の財産を相手に無償(タダ)で与えることを内容とする法律行為です。

日常生活の中では、自分の所有物を他人にタダであげることはよく見受けられます。このような行為は法律的にみると、贈与という民法上で規定された「契約」行為で、贈与契約が成立するには、当事者双方の合意が必要とされています。すなわち、贈与は財産をあげる人(贈与者)が無償で財産を譲渡する意思表示をし、もらう人(受贈者)がそれに応じることにより成立します。

そして、贈与の対象は金銭に限りません。株式や投資信託などの有価証券、家財や車両などの動産、土地や建物などの不動産も含まれます。また、税法上においては、相当の対価を支払わずに便益を受ける行為も贈与に含まれることとされています。

負担付きの贈与もある