Q&Aで学ぶ
(画像=崇正 魚谷 /stock.adobe.com)

年末調整が近づいてくると、生命保険に加入しているお客様の元には保険料控除証明書が届きます。本特別企画では、確定申告も関係してくる生命保険にかかる税制について、お客様からの質問や疑問に答えられるようにするための基礎知識とアドバイスのポイントを解説します。

※ 記載の内容は令和2年8月現在の税制となります。今後の税制改正により変更となる場合がありますのでご注意ください。

STEP 2 保険税制に関するお客様からの質問にはこう答えよう

Q1 保険会社から「生命保険料控除証明書」が送られてきたんだけどこれは何? どう利用するの?

このように回答してみよう
A. 生命保険料控除証明書は、その年の1月1日から12月31日までの間に、生命保険の保険料をいくら払ったか、または払う予定かを証明する書類です。年末調整や確定申告の際にご提出いただくことで、一定の金額をその年の所得金額から差し引くことができます。税率をかける前の所得が低くなることで、所得税や住民税の負担が軽減されます。

「生命保険料控除証明書」は生命保険料控除に必要な書類で、これは所得控除の1つです。生命保険などの保険料を支払っている場合、その金額に応じて一定額をその年の所得から差し引ける=所得金額から控除することができます。所得控除によって課税対象所得が低くなり、所得税や住民税の負担が軽減されます。

控除額を見るために新旧両制度の控除区分を把握