Q&Aで学ぶ
(画像=Gina Sanders/stock.adobe.com)

年末調整が近づいてくると、生命保険に加入しているお客様の元には保険料控除証明書が届きます。本特別企画では、確定申告も関係してくる生命保険にかかる税制について、お客様からの質問や疑問に答えられるようにするための基礎知識とアドバイスのポイントを解説します。

※ 記載の内容は令和2年8月現在の税制となります。今後の税制改正により変更となる場合がありますのでご注意ください。

Q3 生命保険料控除のメリットは?家族の保険・複数の保険は申請できるの?

このように回答してみよう
A. 申請すると、一般に所得税と住民税の税負担が軽減されます。本人が契約した保険だけでなく、本人が保険料を支払っている保険であれば、生命保険料控除の対象になる場合があります。生命保険料控除として複数の契約を申請することに問題はありません。ただし、控除の上限を超えて申請しても税負担は軽減されないことにご留意ください。

生命保険料控除は、所得税と住民税で利用できる所得控除の1つです。所得控除の金額を増やすことは税負担の軽減につながります。所得税と住民税とでは生命保険料控除の上限額や税率が違うため、税負担の軽減効果もそれぞれ異なります。