5年後・10年後を生き抜く
(画像=metamorworks /stock.adobe.com)

前回は、皆さんの成長に寄与する金融機関のリソースとして「ヒト」に焦点を当ててみた。今回も同様に、金融機関のもう1つのリソースである「情報」に焦点を当て、これがどう皆さんの成長に寄与するのかについて論じてみたいと思う。

前回までの稿でも説明したように、金融機関はハブの役割を果たす存在だ。金融機関の様々な業務を思い浮かべてほしい。

預金・貸金という業務は、一連の流れで見れば「資金を提供する人と資金を必要としている人の仲介を行う」業務である(金融機関の行うこのような行為を「金融仲介」という)。このような業務を行うためには、資金提供者サイド・資金供給者サイドのいずれとも多くの接点を持たなくてはいけない。

つまり金融機関には、必然的に両サイドに関わる多くの「情報」が蓄積されることとなる。そしてこれが金融機関にとって、非常に重要なリソースとなるのだ。

入手の難しい定性情報こそ重要度が高い!