預金や債券、株式等の、配当や利息などによる収益のこと。資産運用や投資に対するリターン(成果)のひとつで、資産を手放さずに安定的、継続的に得られる収益(収入)のことである。元本に対する1年間のインカムゲインの割合をパーセンテージで表したものが利回りであり、収益性の指標となっている。インカムゲインの対義語として、株式や土地の価格変動における利益や、株価が値上がりした際に売却して得た利益、空売りした株を値下がりした際に買い戻すことなどをして得る収入の「キャピタルゲイン」がある。これら2つを合わせて「トータルリターン」というが、インカムゲインとキャピタルゲインでは、それぞれかかる税率が異なる。インカムゲインのうち債券や国債、預金の利息にかかる税金は、20%の源泉徴収。株式の配当にかかる税金は、長引く不況を少しでも緩和させるため、一般投資家を株式市場に集めようと、2008年3月までは10%の源泉徴収のみであったが、それ以降は源泉徴収20%となっている。