事業計画,分析
(画像=PIXTA)

事業計画の実現に向け、定期的なモニタリングで確認すべきポイントを解説する

事業計画書は作って終わりではない。素晴らしい事業計画ができたとしても実行しなければ机上の空論となってしまう。それを防ぐためにはモニタリングが必要となる。特に金融機関の継続的なモニタリングは経営者への意識付け、さらには信頼関係を深めることにもつながるだろう。

事業計画のモニタリングでは、単に計画と実績との差異を指摘するのではなく、原因を分析し、必要な対応策を一緒に考え実行することが重要となる。アクションプランの進捗状況を把握しPDCAサイクルを回すことで経営改善につなげていくのだ。

モニタリングのサイクルとしては、業況や資金繰りなどが悪い場合は1カ月ごと、普通の場合は3カ月ごと、良好な場合は6カ月ごとが目安となる。

では、どのような点を確認すべきか。売上(販売)計画、係数(費用)計画、返済・資金繰り計画の3点でポイントを解説していく。さらにコロナ下では新型コロナウイルス感染症対応資金(ゼロゼロ融資)のモニタリングも行う必要があるため、併せて考えていく。

事業計画と実績に差があれば原因を把握