金融
(画像=PIXTA)
Q 海外の長期金利低下を受け、外貨建て保険の予定利率が下がっています。これを受け、外貨建て保険に対して不安や抵抗を感じているお客様もいらっしゃいます。こうした中、外貨建て保険をどのように捉え、提案すべきでしょうか。

初めて「ゼロ金利」という表現が使われたのは1999年2月。そのころ生まれた人がすでに成人していることを考えると、いかに我々が長期間、ゼロ金利またはマイナス金利と向き合ってきたのか思い知らされる。

そうした中、外貨建て保険は円建てに比べ相対的に高い予定利率をアピールポイントとして存在感を高めてきた。外資系保険会社のみならず、国内の多くの保険会社が外貨建て保険を取り扱っている。

しかし、いま外貨建て保険の存在意義が問われている。今回の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、米豪の利下げや欧州の量的緩和などが実行され、日本との金利差が縮小したためだ。

さらに、一時払いタイプの外貨建て保険は投資信託と比べて仕組みが分かりにくく、コストが相対的に割高だという当局の指摘などもあったことから、販売に消極的になる金融機関や代理店も少なくないようだ。

そのような中で外貨建て保険はどんなお客様に適しているのか、考えていこう。

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