金融
(画像=PIXTA)

取引先の人材採用については、公的機関の活用などで支援できたのですが、それだけで終わってしまうのはもったいないような気がしています。採用後も金融機関として何かサポートできることがあるでしょうか。

金融機関では、人材不足の支援は取引先の人材採用サポートがメインだと考えがちだ。しかし、取引先にとっては人材採用が最終目的ではないということを肝に銘じておかなければならない。

当たり前だが、人材を採用して「これでわが社も安泰だ。あとはすべてうまくいくだろう」などと考える経営者はいない。採用した人材が能力を発揮し、会社の業績に寄与するようになり、退職するまでその良好な状態が続くことが経営者の願いであり、最終目的なのだ。

つまり、採用後にも企業には「育成」と「定着」という大きな仕事が待ち構えている。そこで金融機関としては、人材の戦力化に対する支援と人材が長く気持ちよく働けるような環境づくりに関する支援が必要となる。

外部研修も取り入れスキルアップを図る