金融
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コロナ下で希少な「手触り感」を求めレコードや紙の本が人気に

通常、私たちの生活時間の約7割は仕事や学校などで過ごす外時間で、残りが自宅で過ごす内時間だ。ところが、コロナ禍は外時間と内時間の過ごし方を逆転させてしまった。

ライブイベントは中止になり、家族や友人と食事に行けず、レジャーや旅行にも出かけられない。緊急事態宣言の解除後も、以前の水準に戻せるかどうかは不透明だ。

内時間と外時間が逆転したことで、私たちの心理状態にも変化が起きている。「手触り感」への渇望だ。自分にとって身近で実感を得られやすい体験を求めているとも言い換えられるだろう。

希少化するものは価値が増すという経済原則のとおり、手触り感を求める動きは、「アナログの再評価」という形で消費活動に表れ始めている。

近代セールス
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80年代以来初めてレコードがCDを抜く