ビットコインはどこまで上がる?

ビットコインの価格はどこまで上がれるのか?のメド

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは、コロナショックでの安値約50万円から2020年秋には3倍以上に跳ね上がりました。コロナ禍の社会における安全性やインフレヘッジとしての魅力も注目を集め、大企業や機関投資家も投資し始めた結果と思われ、かつてのブームとは一線を画す存在になったと言えるでしょう。

こうなってくると、「ビットコインは一体いくらまで上がるのだろう?」「いくらまで買われても不思議ではないのだろうか?」「いくらになる可能性があると予想されているのだろうか?」と気になるところです。今回は、いくつかの予想や見通しを紹介し、ビットコイン価格がどこまで上がれるのか?のメドをご案内します。

本質的な価値の裏付けはあるのか?

まず、そもそもとしてビットコインに本質的な価値の裏付けはあるのでしょうか?かつての「金本位制」のように国が自国通貨と金との交換を保証したり、株式のように企業の収益や純資産等が目安となったり、資産としての価値を推し量る手段は様々です。ビットコインにもJPモルガンのアナリストがビットコインの採掘コストから本質価格を算出している例も見られますが、一般的には分かりやすい本質的な価値の裏付けは無いと考えられています。
ビットコインの本質価値 仮想通貨採掘コストから算出=JPモルガンアナリスト(COINPOST)

「本質的な価値の裏付けがないものに高い価格が付いているのか?」と思うかもしれませんが、ウォルト・ディズニーやコカ・コーラを上回る約34兆円もの時価総額となったビットコインは、すでに世界中の投資家などから「それだけの価値があるもの」として認められていると言えるでしょう。

ビットコイン 約3,273億ドル(約34兆円)
ウォルト・ディズニー 約2,611億ドル(約27兆円)
コカ・コーラ 約2,306億ドル(約24兆円)
時価総額:2020年11月17日現在


ユーザー5,000万人時代のFacebookに投資するようなもの

しかし、「その価格が妥当なのか?」となると、判断基準や目安が無いわけです。そういう意味では、極端な話1円でも1兆円でもおかしくありません。ビットコインの価格は人々が「今はこれくらいが妥当だろう」という水準にあるというものにすぎません。株式等のようにファンダメンタルズから割高割安と言いづらいのです。

それでも、ビットコインの将来の価格予想は様々な方法で行われています。米国トップクラスの投資信託の運用販売会社であるフィデリティは、今ビットコインに投資をすることは今日では20億人以上のユーザーを抱えるFacebookに5,000万人のユーザーしかいなかった頃に投資するようなものだと述べ、ビットコインの価格が2024年までに28万8,000ドル(約3,000万円)と予測している「Stock-to-Flowモデル」を紹介するなど、その投資妙味をレポートしています。
BITCOIN INVESTMENT THESIS ~AN ASPIRATIONAL STORE OF VALUE~(Fidelity DIGITAL ASSETS)
Bitcoin Stock-to-Flow Cross Asset Model(PlanB)

ビットコインは数年後に今の20倍近くに

また、米国金融機関大手のシティバンクのレポートでは、現在のビットコインが1970年代のゴールド相場の上昇に似ているとし、2021年12月末までに31万8,000ドル(約3,300万円)になる可能性があるとしています。どちらも世界有数の金融機関が、ビットコインが数年後に今の20倍近くの価格になる可能性について言及しているのです。それだけの未来を十分に考慮できる段階にあるということかと思います。
ビットコイン、2021年末までに3000万円超えは現実的か──シティバンクがレポート(CoinDesk Japan)

大いに夢のある話ですが、上記「Stock-to-Flowモデル」でビットコインの2024年の時価総額は5.5兆ドル(約575兆円)と試算されています。これは米国最大の時価総額を誇るアップルの約2兆ドルの倍以上です。GAFAと呼ばれる4社の時価総額を合わせても約5.4兆ドル(約559兆円)ですので、とてつもない規模です。

アップル 約2.0兆ドル(約211兆円)
アマゾン 約1.6兆ドル(約164兆円)
グーグル 約1.1兆ドル(約116兆円)
フェイスブック 約6,610億ドル(約69兆円)
ゴールド(金) 約9兆ドル(約941兆円)
ビットコイン 約3,273億ドル(約34兆円)
時価総額:2020年11月17日現在

アップルに匹敵すれば1,138万円に!

そもそも株式とゴールドや暗号資産(仮想通貨)は性質が異なりますから単純に規模を比較するものではないかと思いますが、ビットコインがいきなり20倍だ、GAFAと同じだと言われてもピンとくるものではありませんね。ただ、それくらい有望な未来が考えられているということで、その詳しい背景については「安全資産とは何か?コロナ禍における資産形成の新潮流」もご参照ください。

ちなみにビットコインの現在の価格は、17,645ドル(約184万円)です(2020年11月17日時点)。GAFAと同じと行かなくても、その中で一番時価総額が大きいアップルの時価総額約2.0兆ドル(約211兆円)を仮に目安とするだけでも、ビットコインの時価総額は約6.2倍です。単純計算で約11万ドル(1,138万円)という価格になります。「そんなに価値があるのか?」と思うかもしれませんが、たとえ1円でも1兆円でも割安割高とは言い切れないということを思い出してください。

ここではあくまでビットコインの価格が上昇するとすればどれくらいまで考えられるか?という視点で金融機関のレポートや巨大企業の時価総額との比較を行いましたが、もちろん必ずそのように上昇するというワケではありませんし、投資にはすべからく様々なリスクが含まれることを忘れてはいけません。その上で、ご自身の資産運用にビットコインを活用する価値があるかどうかを、じっくりと考えてください。

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