ボーナス,驚く

2020年冬のボーナスはリーマンショック級のマイナス

新型コロナウイルス感染症の影響で大きなダメージを受けている日本経済の下、2020年冬のボーナスも厳しい状況に直面しているようです。「第43回Ponta消費意識調査」によると、今年の冬のボーナスは「支給されない・分からない」と答えた人が過去最高の46.4%とのこと。

さらに、各種調査では民間企業の一人当たりボーナスは、前年比で大幅に減少する見通しで、中でも三菱UFJリサーチ&コンサルティングは前年比-10.7%とリーマンショックを超える減少幅と予測しています。みずほ総合研究所の予測でも-7.5%ですから、少なくとも2009年のリーマンショック以来の減少幅となりそうです。

ボーナス支給額のグラフ
みずほ総合研究所

第43回Ponta消費意識調査(ロイヤリティ マーケティング)
2020年冬のボーナス見通し(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
2020年冬ボーナス予測(みずほ総合研究所)

ただ「貯金・預金」しておけば安心?とはいかない状況

そのような厳しい状況の中、ボーナスの使い道は第2位「旅行」の6.9%を大きく引き離して、「貯金・預金」が38.0%で7年連続の第1位となっています。やはりどのような状況においても、未来に備えておきたいという思いは根強いようです。「旅行」は「GoToトラベル」による消費喚起にも繋がりますので、日本経済にとっては良い成果を期待したいところですが、感染拡大もあり予断を許しません。

それにしても、将来への備えや節約志向というのはコロナ禍においてはますます意識されていきそうです。しかしながら、ただ「貯金・預金」しておけば安心というものでも無いのが今の状況です。さらに、ジックリとボーナスの使い道を考える必要があるのではないでしょうか?

極端に膨らむ家計部門の貯蓄超過

「貯金・預金」は安全資産の代表格ですが、それでもリスクが無いわけではありません。新型コロナ対策における世界的に巨額な財政出動により、市中にはお金が溢れ株価上昇等資産インフレと呼べる状況となっています。また、前年まで2~3%程度だったマネーストック(M3。金融機関から経済全体に供給されている通貨の総量。個人や企業や地方公共団体などが保有する通貨残高)が、2020年5月に4.2%となったところから上昇を始め2020年10月には7.5%まで高まっています。

これはコロナ対策による緊急融資や経済対策による財政支出の増加と、一方で外出自粛を始めとした経済の停滞で十分に消費などに回らずお金が滞留している状態と言えるでしょう。日銀「経済・物価情勢の展望 2020年10月」の「貯蓄投資バランス」を見ると、一般政府の投資超過と家計部門の貯蓄超過が極端に膨らんでいることが分かります。

モノがあふれると価値が下がるのは自然の道理で、お金の価値が下がってしまうと「貯金・預金」していても、実質的には目減りしてしまうということもあるわけです。

貯蓄投資バランス
日銀「経済・物価情勢の展望 2020年10月」

当面、物価上昇は無さそうだが…

インフレとなると物価の上昇によりお金の価値が目減りしてしまいますが、目下のところ物価の上昇は起こっていません。2020年11月20日に総務省から発表された10月分の消費者物価指数は、「GoToトラベル」による割引の影響もあり前年同月比-0.7%(生鮮食品除く)。これは3か月連続の下落で、また9年7か月ぶりの下げ幅です。日本の消費者物価に大きな影響を与える原油価格も、今春の極端な安値からは回復したものの長期的に見れば依然安い水準で、当面、物価上昇をもたらすようには思えません。

しかしながら、新型コロナの影響とその対策による法定通貨に対する信認の低下や、そもそも日銀は「消費者物価の前年比上昇率+2%」を目標に金融政策を行っているわけですので、ベースとしてはインフレ方向へというのはしばらくの間は変わらないでしょう。

ボーナスの一部をインフレヘッジ資産としてのビットコインに

金融マーケットは、「今はそうではなくても、将来の可能性を織り込んで動くもの」であり、上述のような状況から、昨今ではインフレヘッジ資産へのニーズが高まっています。それが顕著に表れているものの一つが暗号資産(仮想通貨)のビットコインです。発行上限が決められているビットコインはインフレヘッジ資産としても向いているということで、ここにきて騰勢を強めています(詳しくは【安全資産とは何か?コロナ禍における資産形成の新潮流】【株式投資家に勧めたい「ポートフォリオに〇〇〇を加えるべき3つの理由」】もご参照ください)。

ボーナスを将来に備え「貯金・預金」に回しておきたい、しかしインフレでお金の価値が目減りしてしまうリスクも考えておきたい、そういうケースにも資産の一部をビットコインで保有しておくというのは理にかなった手段の一つと言えるのではないでしょうか。また、リスクの対価としてリターンも狙えるわけで、状況によっては減少したボーナスをカバーしてくれる可能性もあります。

タイミングを分散すれば始めやすい

価格が上昇していることからビットコインの保有に二の足を踏む方もいると思います。もちろんマーケットですから買った途端に下がることもありますので慎重になるのも当然です。思わぬ値動きで損をしてしまうリスクがあることは当然忘れてはいけません。何事もそうですがマーケットにおいては特にタイミングは大事ですし難しい。ですが、どこかで動かないことには何も始まらないし、インフレへの備えも進みません。

しかしながら、タイミングは何も一発で決めなきゃいけないとか当てなきゃいけない、というものではないのです。いわゆる「分散投資」と言って種類やタイミングを分散する方法もあります。まとめて一度に買わず、毎月分けて購入する、初めに買ってから下がったタイミングで金額を増やして買う、ある程度上がれば一部を売り利益を確定し、また下がった時に買う等、リスク分散したり平均買いコストの低下を狙う方法もあります。

あらかじめ、上がればどうするか?下がればどうするか?を決めておいたり考えておくことで、マーケットの動きに一喜一憂せず落ち着いて行動することにも繋がりますからお勧めです。

2,000円もらえる!ビットコイン取引おためしキャンペーン

東証1部上場マネーパートナーズグループのコイネージでは、そんなビットコインを暗号資産取引の初心者の方でも、お手軽に始められる「2,000円もらえる!ビットコイン取引おためしキャンペーン」を実施中です。ぜひ、この機会にコイネージでビットコインを始めてみませんか?