不動産登記簿
(画像=PIXTA)

Q 不動産登記簿(登記簿謄本)ってどんなもの? 表題部はどうチェックしたらいい?

A 不動産の物理的状況や権利関係を公に示すために記録(登記)した台帳を「不動産登記簿」といいます。住宅ローン審査においても、不動産の状況などを確認するため、不動産登記簿の内容をチェックします。

登記簿謄本とは、不動産登記簿を出力した紙に法務局の印鑑が押された公の証明書のことです。ちなみに、「登記簿謄本」と「登記事項証明書」は呼び方が異なるだけで実質的には同じものです。

今回は、この登記簿謄本について解説していきます。登記簿謄本が作成される前提として、登記がなされていることが必要です。しかし、古い建物の多い地域等では登記されていない建物もたくさんあります( 特に多いのが「 物置」)。そんな場合は登記してもらうようにアドバイスしましょう。

また、目的物件の周りに広い更地がある場合も要注意です。そこに何らかの建物が建てられて、他人名義で登記されると、担保権行使の際に大きな問題になります。金融機関によって決め事や呼び方が異なると思いますが、「更地の念書」「空地の念書」等(建物を建てて登記をする際には事前に金融機関に相談するという念書)をもらいましょう。

登記簿謄本を取得するには、「法務局に行って交付請求」「郵送による交付請求」「インターネット(登記情報提供サービス)による交付請求」の3つの方法があります。今は、登記情報提供サービスを使っている金融機関が多いと思います。

登記簿謄本は4部構成になっている