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(画像=PIXTA)

Q6. 証書貸付とはどんな貸し方?どんな先・状況に有効なの?

【A】 融資に伴う様々な条件を記載し、それを条項として契約証書を締結する融資。一般に貸出期間が長期で、資金使途も広い

「証書貸付」は手形貸付との対比で捉えてみると、特徴を理解しやすいでしょう。

まずその名のとおり、証書貸付は「契約証書を締結する融資」です。当該融資に伴う様々な条件を記載し、それを契約条項として確定できます。

ただし、返済期日に約定どおりの弁済がなされなかったとしても、手形の不渡のように扱われることはないので、ある意味で弁済への強制力は弱い融資と考えることもできます。

また、手形貸付が短期運転資金などの資金使途に多く用いられるのに対して、証書貸付は「貸出期間が1年以上など長期に及ぶもの」に用いられることが大半です。資金使途も様々であり、「長期間にわたる運転資金」「営業用資産の購入資金」「工場建設資金」など、あらゆる使途が考えられます。

金銭消費貸借契約証書や保証約定書が作成される