FP業務
(画像=PIXTA)

本稿では、2000年以降、現在に至るまでの20年間における、FP業務を取り巻く変化を振り返る。また、各年代のキーワードを一覧表に整理してみた。

FP業務を取り巻く変化について、いくつかのキーワードから考えてみる。

①インフレからデフレへ

90年代のバブル崩壊と金融危機により、日本はインフレからデフレへと転換。FPアドバイスも大きく変化した。例えば、キャッシュフロー表を作成の際は、物価上昇率を3%程度で設定するのが「常識」だったが、「物価上昇率は考慮しない」時代に変化していった。01年3月、日銀は「量的緩和政策」を実施。「消費者物価上昇率が安定的にゼロ%以上となるまで続ける」とした。この政策は06年3月に一度解除されたが、現在まで続く脱デフレ政策の出発点であった。

②公的年金・企業年金改革