時代は変わった!FP業務の古い常識、新しい常識
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マネープラン相談|保険❹

時代は変わった!FP業務の古い常識、新しい常識
(画像=ファイナンシャル・アドバイザー)

医療保険は、医療の進歩に伴い、この20年だけを見ても大きく変貌を遂げた商品である。生保各社の商品開発競争は熾烈で、2〜3年もすると医療保険のスタンダードは大きく変わるほどの勢いだ。

医療の備えは、古くは終身保険などの特約として販売されており、入院の最初の4日間は免責で、5日目からの保障となるものが中心であった。しかし、医療法の改正とともに長期入院をする人は減少し、それに伴って入院1日目や日帰り入院から保障される医療保険が誕生した。

また、かつては「死の病」といわれて患者本人には告知をしないことが一般的だったがんは、早期発見によって克服できる病気となった。手術が中心だった治療法は、放射線治療や抗がん剤治療も用いられ、さらには先進医療の範囲も拡大。それに応じ、これらの治療の際に、給付金を支払う医療保険やがん保険も登場してきた。

医療保険は、医療の進歩に伴って年々進化している。5年も10年も前の医療保険をそのままにしていると、今の医療に適していない保険になっている可能性がある。

例えば、近い将来、WEBを介して診療が行われ、メールで処方箋が送られて自分で薬局に薬を取りに行くといったことが実現すれば、病院に通院しなければ給付されない通院特約は意味をなさなくなるだろう。

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