面談
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Q3. 業界動向などを知ると融資判断・融資ニーズ発掘にどう役立つの?

【A】 業界の好況・不況などはそこに属する企業への影響が大きく、業界動向を知ることは融資判断をするうえで重要な要素となる

バンクビジネス
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定性評価では、業界動向を知ることが重要です。定量分析を行った結果、現在が優良企業でも、その業界が構造的な不況であれば、その将来性・成長性には疑問を抱かざるを得ません。そのため業界動向は、融資判断をするうえで重要な要素となります。

成長の著しい業界は、新たに参入する企業が多いことが想定され、業種転換などの新規融資に結びつきます。特にコロナ下においては、業態転換や成長業種への進出が進むことが想定され、融資ニーズが生まれるでしょう。一方で衰退期の業界では、当然ながら慎重な融資判断が求められます。

業種には様々な分類方法がありますが、一般的な大きな分類として水産・農林業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス業、運輸・情報通信業、商業、金融・保険業、不動産業、サービス業があります。そして製造業では食料品・繊維製品など、サービス業では飲食業・宿泊業などに分類されます。

業種特性・商慣習を知ると独自の資金需要に気づける