歯車
(画像=PIXTA)

〈定量面の把握に関するQ&A〉

Q7. 融資先の「収益性」を把握するためにはどんな指標を使うの?それで何がわかるの?

【A】 収益性の分析で用いられる代表的な指標には、①売上高総利益率、②売上高営業利益率、③売上高経常利益率などがある。こうした指標で企業の儲ける力がわかる

収益性とは、端的にいえば企業の「儲ける力」で、損益計算書の利益に着目して把握します。企業は利益を元手に、仕入れをしたり、投資をしたり、借入金を返済したりして事業を継続します。つまり、利益は企業活動を継続していくうえで欠かせないものです。

収益性に着目することは、継続性がある企業なのか、貸したお金が返ってくるのかを見極めることにつながります。

収益性を分析する際に用いられる、代表的な指標を3つ紹介します。①売上高総利益率、②売上高営業利益率、③売上高経常利益率です。

この3つは、いずれも損益計算書の数字を用いて計算する指標です。収益性を分析する指標には、貸借対照表と損益計算書、両方の数字を使う指標(総資本経常利益率等)もありますが、まずは前述の3つの指標が理解しやすいので、今回はこの3つの指標を紹介します。

商品・製品やサービスの儲ける力を確認できる