仕組み
(画像=PIXTA)

Q9. 融資先の「成長性」を把握するためにはどんな指標を使うの?それで何がわかるの?

【A】 成長性の分析で用いられる代表的な指標には、①売上高増加率、②営業利益増加率、③経常利益増加率などがある。こうした指標で過去と比較した業績の伸びがわかる

成長性とは、端的にいえば過去と比較した業績の伸びです。具体的には、前期と比較して売上高や利益、資本力がどれくらい伸びたかを確認します。

企業は、成長ステージのどこにいるかによって、急速に成長したり、安定的に推移したり、衰退したりします。またそれぞれのステージによって、融資が必要となる理由も異なってきます。成長性に着目することは、企業の成長ステージを理解し、どのような融資の需要があるかを予測することにつながります。

成長性を分析する際に用いられる、代表的な指標を3つ紹介します。①売上高増加率、②営業利益増加率、③経常利益増加率です。

この3つは、いずれも損益計算書の今期と前期の値を用いて計算します。単純にいえば、「前期と比較して今期では、売上高や利益がどれくらい増えたのか」を表す指標です。

①売上高増加率

売上高増加率は、売上高が前期と比べてどれくらい増えたのかを表す指標です。

②営業利益増加率

営業利益増加率は、営業利益が前期と比べてどれくらい増えたのかを表す指標です。

③経常利益増加率

経常利益増加率は、経常利益が前期と比べてどれくらい増えたのかを表す指標です。

売上高増加率は利益増加率とあわせて見る