コロナ,経済
(画像=PIXTA)

徹底した財務データの分析で課題解決型営業を実践

コロナ,経済
(画像=近代セールス)

潜在的な問題点を発掘し資金繰り改善を行う

埼玉県東松山市は埼玉県のほぼ中央に位置し、県内各地に向かう幹線道路が集まる利便性から、現在多くの企業が物流の拠点としている地域だ。1940年にディーゼルエンジンのメーカーであるヂーゼル機器(現在はドイツの企業ボッシュの日本拠点の1つ)が工場を置いたことから、それらの企業城下町として栄えてきた。

この東松山市、および隣接する比企(ひき)郡を営業エリアとしている東和銀行東松山支店は、1951年に店舗を構えて以来、ボッシュの関連企業を中心に、多くの企業のメインバンクとなっている。

また個人のお客様の口座も多く、個人預金残高、年金口座数は東和銀行の中でトップ。預貸ともに基盤が充実したバランスの良い店舗といえるだろう。

今回ご紹介するのは、2020年4月にこの東和銀行東松山支店に赴任してきた加藤木誠支店長。多くの企業が新型コロナの影響で経営に大きな打撃を受ける中、金融機関としての役割を果たすべく積極的なサポートを行っている。

経営者とともに資金繰り表を作成