金融,営業
(画像=PIXTA)

面談は、多忙な社長にわざわざ時間を取ってもらっているのだから、できるだけ有意義な時間としなければならない。

そこで今回は、社長との面談を実のあるものにしたいという担当者の悩みを挙げ「ツールの活用」という観点でその悩みに応えていきたい。

Q 口下手なので社長との面談で話が続かない…良い方法はない?

A 面談履歴シートを作成して訪問時の会話の内容を記録。次回一緒に振り返り進捗を確認する

このように「自分は口下手だな」と感じるのであれば、「面談履歴シート」を作成して、訪問時に活用することをお勧めしたい。

面談履歴シートとは、面談時に社長と話した内容を記載していくものだ。次回訪問時には、そのシートを社長と一緒に見ながら内容を振り返り、前回話したことについてどのような取組みを行ったのかを聞いていこう。

こうした「記録」と「ヒアリング」のプロセスを毎回行うことで、取組みの進捗や効果測定を行うことができる。

また、「経営計画の進捗管理」「資金繰りの半年間予測」などテーマを決めて、訪問のたびに前回の振り返りと結果の検証を議論し、その内容を面談履歴シートに書いておくことで、より具体的な会話が可能になる。

会話が苦手な担当者でも、訪問前に面談履歴シートを見直すことで話題にするテーマを設定することができる。そのテーマに合わせた知識や話題をあらかじめ調べておけば社長と深い話ができる。

「前回、社長から〇〇というお話しが出ましたが、調べてまいりました。この件について社長が検討されている取組みを教えていただけないでしょうか」などと提案してみよう。それを1年続ければ、社長のことを最も知っている担当者になれるだろう。

ソリューション提案のきっかけにもなる