親世代への提案が第一歩!若いお客様との関係構築
(画像=PIXTA)

親は信頼していても、子どもは親の取引金融機関に良い印象を持っていない──そのような親子の想いの違いを紹介する。

お客様である親を通して、その子どもに当たる若いお客様との取引を獲得するには、自行庫に対する親と子どもの想いの違いを理解することが大切だ。

まず親は「自分の資産を子どもがスムーズに引き継ぎ、しっかり管理してくれること」を望んでいる。その1つの方法として信頼できる金融機関に資産を預け、担当者にいろいろとサポートしてもらうことを希望している。

一方、子どもの想いは少し違う。すでに社会人として忙しい生活を送り、離れて暮らしていたり、自分の家族を持ったりしている人が多い。親のことを気にかけていても、面倒で意識的に相続の話を避けることもある。何より重要なのは、親の取引金融機関に対して特別な想いがないということだ。取引金融機関が親に変な商品を売りつけていないか心配していたり、相続が発生したら資産を引き揚げたりしてしまう。

担当者は、このように親子の考え方に隔たりがあることを理解し、各々の立場に寄り添ったアプローチを行いたい。

担当者は双方の想いを聞き家族に必要な提案を